「雀蜂」著:貴志祐介のあらすじと感想

読書

貴志祐介さんの作品には「青の炎」
「悪の教典」「鍵のかかった部屋」
といった作品が映画化や
ドラマ化されています。

今回はその貴志祐介さんの作品の中の
「雀蜂」をご紹介します。

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1.あらすじ

 1.

ダークなミステリーやサスペンスを
得意とする小説家の「安斎智哉」。


絵本作家の妻「夢子」とともに雪が
吹雪いている中を別荘で過ごすことに。


ワインを飲んで乾杯をするも
眠ってしまう。


目が覚めると夢子がいない。


ふとカーテンをめくると
キイロスズメバチが一匹。

 2.

こちらから攻撃をしかけた訳でも
ないのにスズメバチが襲ってくる。


バスローブに零れたワインが原因か?


何とかスズメバチを殺すことができたが
羽音からこの別荘に大量のスズメバチが
いると悟る。


助けを求めるために携帯を
探すが見つからない。


パソコンは電源ケーブルが
なくなっている。


誰かが自分を殺そうとしている。


信じたくはないが夢子に違いない。


過去にスズメバチに刺されており次に
刺されたらアナフィラキシーショックに
より死ぬ可能性が高い。


スズメバチを凶器にして
殺そうとしているのだ。

 3.

1階の固定電話にも
細工されていて助けを呼べない。


外は吹雪で自力では逃げられない。


スズメバチと闘いながら浴室に到着。


バスローブと身体付いていた
誘引剤入りのワインを洗い流す。


密室空間になり落ち着いて
考える余裕ができた。


夢子一人でこんなこと
できるはずがない。

協力者がいるはず。

怪しいのは三沢雅弘だ。

 4~16.

三沢は昆虫の研究者で
夢子の高校の同級生。


三沢と夢子は浮気をしていたのでは?


邪魔な自分を殺して保険金を
狙っているのかもしれない。

吹雪で外に避難することはできない。


別荘内を移動し使える道具を見つけ
死にそうになりながらもスズメバチを
撃退していく。

犯人は本当に夢子なのか?


自分を殺す動機は?

なぜスズメバチを凶器に選んだのか?

生き残って真相を知ることができるのか?

2.感想

スズメバチを凶器にするという
発想が面白いですね。

ハチって一匹いるだけで怖い。


あの色と音。

刺されたことなくても
恐怖を感じる存在ですよね。


その上アナフィラキシーショックで
死ぬかもしれないとなれば
その恐怖はいかばかりか・・・。

この本は角川ホラー文庫から
発行されています。


つまり少々怖い要素あり。

ただお化けとか心霊現象とかの
怖さではありません。


人間の狂気にゾッとする感じ。

ラスト25ページで驚愕の真実が
明らかになります。


一通り読み終わったら
真実を知った上でもう一度
読み直したくなりました。

スズメバチとの恐怖の闘い
そして人間の狂気についての物語です。

興味を持ったらゼヒ
読んでみてくださいね!

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